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コロナ時代のMENSA入会方法②

WAIS-VIの試験当日

試験日当日は睡眠をしっかりととり、試験に備えましょう。自身の最高のパフォーマンスが発揮できる状態にしましょう。人によっては気合付けとして栄養ドリンク・エナジードリンクを試験前に飲む人も居るようです。

 

試験は説明・実施を繰り返し、2~3時間はかかる長丁場のため、当日は試験以外の予定は入れない方が良いでしょう。途中で集中力が切れすぎることの無いように、体調を整えましょう。

 

WAIS-VIの試験内容

WAIS-IVの試験は適用年齢が16歳0ヶ月から90歳11ヶ月となっています。検査は全15検査で構成されており、全検査IQ(FSIQ)、言語理解指標(VCI)、知覚推理指標(PRI)、ワーキングメモリー指標(WMI)、処理速度指標(PSI)の5つの得点が産出されます。

 

試験内容は具体的には書けませんが、インターネットでよく見るパズルのようなパターンを見つけるもの、積み木の数を把握するもの、単語の類似・意味を問われるもの、言われた数字やアルファベットを記憶し復唱するもの、と多岐にわたります。

 

試験は正確さを保ちながら早さを求められるものもあります。一番の大敵はパニックになってしまったり、頭の中が真っ白になってしまったりしてしまうことです。常に冷静さを保ちながら、検査と検査の間には深呼吸やストレッチを瞬間的に入れて、リフレッシュしましょう。

 

なお、試験の性質上検査員の声が聞こえることが非常に重要な要素となります。マスクとアクリル板を衝立としなければならないコロナの状況下では、声が聞き取りにくいこともあります。そのような場合は座る位置をずらすなど、試験序盤で修正することが大切になってきます。

 

試験が終わったら

全ての検査が終了したら、その日に結果を言い渡されることはなく、後日となります。一旦試験の緊張感から解放されます。結果を伝える日を調整して(事前に調整している場合もあります)その日は終わりとなります。

 

ただ、試験が終わったらあまり問題の内容を振り返ったりしない方が良いようです。私は帰り道に自身の間違いに2つ気づいてしまい、一人で勝手に悶絶していました。結果が言い渡される日を待ちましょう。